KC-G751(シリコーンオイルコンパウンド)

G750・G751は、熱伝導率に優れた放熱用オイルコンパウンドです。従来品のG765と比較し、
G750は熱伝導率及び耐熱性、耐湿性を、G751は特に熱伝導率を向上させています。

放熱用シリコーンオイルコンパウンドは、シリコーンオイルを基油にアルミナなど熱伝導性の良い粉末を
配合したグリース状の製品です。広い温度範囲にわたり優れた熱酸化安定性、電気特性などを有し、
高い放熱効果を発揮します。

[主な特長]

  • 熱伝導性に優れています。
  • グリース状なので薄膜塗工が可能です。
  • 耐熱・耐寒性に優れているため、以下の特徴があります。
    • 滴点が高い
    • 離油度、揮発分が少ない
    • 熱酸化安定性に優れている
    • 稠度変化が少ない
    • -50℃の低温でも固化しない

[主な用途]

  • パワートランジスター、IC、CPUなど半導体デバイスの放熱
  • 樹脂封止型トランジスターの放熱
  • トランジスター、整流器、サイリスタなどとヒートシンクとの間の充填
  • 熱機器類発熱体とヒートシンクとの間の充填

取り扱い上の注意

  • 作業の際は、手袋などの保護具を着用してください。
  • 手などに付着した場合は、乾いた布、ウエスなどでよく拭き取った後、
    さらに石けん水と流水で十分に洗浄してください。
  • オイルコンパウンドは、直射日光を避け、室温(1〜30℃)にて保管してください。

[一般特性比較]

     製品名 G751 G750 G765
     外観 灰色グリース状 灰色グリース状 灰色グリース状
     粘度 Pa・s 350 300 250
     比重 23℃ 2.50 2.80 2.80
     熱伝導率 W/m・℃ 4.5 3.5 2.89
     体積抵抗率 TΩ・m 0.008 0.1 0.1
     絶縁破壊の強さ kV(0.25mm) 4.5 3.7
     使用温度範囲 ℃ -50〜+120 -50〜+120 -50〜+120
     備考   DSグリス2 SS-G765など

    [放熱効果]熱伝導率が大きいほど放熱効果が高くなり、熱抵抗が小さいほど放熱効果が高くなります。

    製品安全データ

    【製品名】 G751

    本品は厚生省、通産省、労働省指針の危険有害性物質に該当しません。

    【人体に及ぼす作用】

    有害性     :経口・皮膚への有害性ほとんどなし。
    蒸気吸入    :吸入による危険性ほとんどなし。
    皮膚接触    :刺激性ほとんどなし
    眼、粘膜接触 :一過性の刺激感を示す可能性あり。

    【応急処置】

    眼に入った場合 : ただちに流水で最低15分間洗浄する。
                 刺激感が残るようであれば医師の診断を受ける

    皮膚に付着した場合 : 乾いた布等で拭き取った後、石けん水でよく洗う。

    吸入した場合 : 該当せず

    飲み込んだ場合 : 口の中に残ったものは取り除き、ただちに医師の診断を受ける。

    * このページは信越化学工業株式会社様の資料を元に作成しております。

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