実験1

オイルコンパウンド(グリース)の評価 1 (2001.6.18)

  • CPUの放熱用コンパウンド(G765、G751、Arctic Silver?)と、PGSグラファイトシートシリコン積層品、PGSグラファイトシート単品のソフトウェアモニター上のコア温度と、コアの真上のヒートシンク温度を測定し、熱伝達材の効果を探る。
  • 環境 (室温:24℃)

     CPU  P4 1.3GHz
     ヒートシンク  リテール
     MainBoard  MS-850PRO
     Memory  RIMM 64×2MB
     OS  Windows98
    • 測定条件:ファン停止の状態で、コア温度(50℃、55℃、60℃、65℃、70℃、75℃)にたいする、ヒートシンクの温度を測定
    • KC-PGS40をそのまま使用

         *ヒートシンクの温度が高いほど、コアの熱を効率よく伝えている。
         *コア温度の到達時間が遅いほど、冷却効果がすぐれている。

     ヒートシンク温度
    コア温度(℃) G765 G751 Arctic Silver2 PGS
    積層品
    PGS
    +G751
    50 44.1 44.6 44.4 40.7 43.3
    55 50.4 50.6 50.5 46.7 49.8
    60 55.5 56.1 55.1 51.6 54.9
    65 61.2 62.4 61.9 57.9 60.7
    70 67.4 67.9 67.3 63.2 66.2
    75 73.5 74.4 73.9 71.4 73.3
    到達時間(秒)
    コア温度(℃) G765 G751 Arctic Silver2 PGS
    積層品
    PGS
    +G751
    55 36 38 34 38 41
    60 69 74 65 69 72
    65 107 119 116 117 117
    70 155 163 152 156 158
    75 206 224 215 234 236
    ちょっと気になったこと・・・ArcticSilverは塗布時にオイルと銀が分離していました。最初、オイルだけが出てきたので、間違いないと思います。

    結果:誤差含めて、「KC-G751」がそれなりに優秀であることがわかりました。また、「KC-PGS40」は放熱コンパウンドと併用する事により、その性能を発揮できるようになります。